9月の常設展示から

いくぶん秋の気配を感じるようになった鎌倉です。

夏の間の「海の家」も店じまい。

夏の喧騒も少し落ち着いて、涼しくなる夕方に 
通りも人々の暮らしが戻ってきていることを感じます。

9月の常設展示から器をご紹介します。


小野哲平さんの薪窯焼成された鉢です。

土の力強さ、あたたかさを圧倒的に感じます。

このほかにも、唐津めし碗などもご覧いただけます。

手に包んでお選びください。


村上躍さんの手びねりのポットです。

お茶を入れる最高の道具です。ぜひ実際に使ってみてください。

毎日のお茶の時間が格段なものになります。


石田誠さんのちょっとおどけた小作品たち。 

器を愛する毎日っていいものです。

横山拓也さんの印象的な器たち。白と黒の世界。

小さなピッチャーです。遊びごころも伝わる器。

プレゼントにも・・・。


少しゆっくりと時間ができたら、ぜひ、鎌倉へ、器たちに会いにいらしてください。



今月はうつわ祥見で9月10日(金)より「こどものうつわ展」が始まります。

○ うつわ祥見 こどものうつわ展

  2010年9月10日(金)〜9月16日(木) 11:00〜17:00 

  こどもの手に包まれるものは、素朴で、あたたかな、美しいものがいい。

  食べる道具として、いつまでも、家族のもとで愛される器を。

  こどもの手に本物の器を・・・うつわ祥見が大切に伝えてきたテーマです。

どうぞお出かけください。

  出展作家の皆さん

  石田誠  尾形アツシ 小野哲平 小山乃文彦 田谷直子

  谷口晃啓 村木雄児 吉岡萬理 吉田直嗣 

  矢澤寛彰 (漆)

  引き続き utsuwa-shoken onariNEARでご覧いただけます。

  9月17日(金)〜9月29日(水)会期中木曜定休 12:00〜19:00