常設展示とお休みのお知らせです。
暑中お見舞い申し上げます。
気がつくと、早くも8月を迎えるのですね。
ここ数日、暑かったり涼しかったり、蒸したり。皆さん体調などくずされていませんでしょうか。
7月のNEAR 村田森さんの展覧会はおかげさまで、たくさんのお客様にお出かけいただきました。ありがとうございました。
8月は、祥見がプロデュースするTABERU展が札幌と松本、ふたつの会場で行われます。
留守を守る鎌倉・NEARでは、常設の器をお伝えしていきます。
NEARの上半期の展覧会は一段落ついたところで、9月2日まで常設展示となります。
ここで、常設展示のうつわを少しご紹介します。
村上躍さんのポットです。水の切れが素晴らしく、何度でも美味しくお茶をいただける。最高のお茶の道具です。
小野哲平さんの土の味がたのもしいポットです。ほうじ茶などを力強くいただきます。
吉田直嗣さんの鉄釉リム皿。いまならサイズがそろっています。ファンが多い器ですね。何を盛っても絵になる美しい皿です。
村木雄児さんの三島鉢です。使うほどに育っていく三島の魅力。いま常設でとてもよいものをお伝えできます。
小野哲平さんの鉄化粧めし碗。丁寧な仕事です。今回お伝えしているのは、優しく包むようなかたち、釉薬の色も、とても穏やかで清々しいのです。
ふだんNEARでは色絵の器をお伝えすることが多いのですが、吉岡萬理さんの新作の志野めし碗。とても上品で、手に馴染み、心地がよい器です。
手びねりで器を作る鶴見宗次さんの四角皿です。染み込みの心配もなくお使いいただけるので、お勧めの器です。四角いサイズもとてもよいです。
吉田直嗣さんの白磁高台皿です。美しいかたち。どちらにもらわれていくのでしょうか。とにかく美しい器です。
村田森さんの染付皿です。残り少ないながら、森さんの器は刷毛目などもいまならご覧いただけます。
上にご紹介した器はほんの一部です。
そのほかにも、NEARの常設展は充実しています。
石田誠 紅毛手碗、そば猪口
尾形アツシ 刷毛目鉢、ヒビ粉引鉢
小野哲平 薪窯大鉢、取皿、カラツ碗
深田容子 灰釉鉢、土鍋
吉田直嗣 大鉢、黒碗、白そば猪口
吉岡萬理 色絵大鉢、鉄彩碗、色絵カップ
6月に続く、『最高の常設展』です。
ぜひ、お出かけください。
ゆっくりとご覧いただけるよう、器とともに、心よりお待ちしています。
なお、NEARの8月の定休日は 毎週火曜日と第二第四水曜日で、変わりありませんが、
誠に勝手ながら、17日(水)と18日(木)をお休みさせていただきます。
何とぞ 宜しくお願いいたします。
また、9月3日からは、いよいよ高知の小野哲平さんの展覧会がはじまります。
鎌倉で土の器を感じる をテーマに行われる展覧会です。
8月1日には 展覧会の詳細がUPされる予定です。
こちらもどうぞよろしくお願いします。